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ヒーロー

bruceflex
brucfar
誰にとっても、永遠のヒーローは存在するものです。僕にとってのそれは、間違いなくブルース・リーです。

僕は、古い時代をさかのぼれば、小学生の頃に、当時、雑誌の裏に掲載されていた、怪しい通販のページで、空手の通信教育書を購入し、家の庭に、巻き藁をたてて、拳を鍛え始めたのが始まりです。その後も空手を習いたいという気持ちはおさまらず、中学に入ると、地元の空手道場に、通ったりもしましたが、いずれも、中途半端な終わり方をしたがために、結局高校に入学すると、空手部に所属し、黒帯まで行きました。

これだけ情熱を燃やしたのは、当時スポ根アニメの流行もあって、故大山倍達氏の自伝的なアニメ、”空手バカ一代”の影響もあったのですが…要するにあの非人間的な、能力に惹かれていったわけです。誰もなしえなかった自然石割り、そして闘牛との一騎打ちなど…一見ばかげたことかもしれませんが、その超人的な能力に惹かれていったわけです。

そして暫く経って映画小僧になった僕は、ブルースの日本上映では1作目となる”燃えよドラゴン”をロードショーで初めて見て、ものすごいカルチャーショックを受けました。映画が終わって場内が明るくなっても、暫く席から立てませんでした。つまりそれぐらいのパワーをあの映画に感じたのです。そしてあの当時誰もがそうなったように、ヌンチャクを買い、振り回して喜んでいました。でも、皮肉なことに、”燃えよドラゴン”が公開された時には、ブルースはもうこの世を去っていたんです。その後の大成功を知ることも無く…
そして、映画への熱が、落ち着いてきた頃に、知ったことなんですが、ブルースは自ら考案した截拳道に、日本的な武道や、仏教の教えに通じるものを組み入れていることを知りました。截拳道の極意は「水のように形を無くそう。水はコップに入るとコップの形になりティーポットに入るとティーポットの形になる。水は流れて相手を飲み込んだり破壊したり出来る。友よ、水になりなさい…」

そして僕も好きな言葉、”燃えよドラゴンの冒頭で間抜けな顔をした弟子に、手ほどきをするシーンで、弟子に教えを言い伝えるあのシーンの言葉、
「Don't think, feel !
It is like a finger pointing a way to the moon
Don't concentrate on the finger or you will miss all that heavenly groly.
Do you understand?
Never take your eyes off your opponent
Even when you bow」

考えるな。 感じるんだ。

 それは、いわば、「月」を、指差すのと同じだ。
  「指」に意識を奪われないようにしなさい。

 さもないと、おまえは、その先にある
   あの美しい(月の)輝きを、見失ってしまうだろう・・・

直訳するとこうなるわけですが、実はこのシーンはタイに古くから伝わる「ブッダの教え」をモデルにしているらしいのです。
一般的な解釈としては、目先の技にとらわれず、全体を感じるんだという意味になりますが、もっと深遠な意味があり、

「指」は目に見える「陰陽」の相対世界、つまり「物質世界」を、象徴している。

そして、指の背後で、「美しく輝く月」は、「陰陽」を統一した本質的な世界。

つまりタイチー(太極)を、表現している。

それを考えた上で、もう一度翻訳すると、

目に見える技(指)に、意識を奪われるな。

さもないと、この物質世界(陰陽)の背後に隠された本質的なもの、タイチー(太極)を、直感で感じとれなくなる。

だから敵に相対したときは、目に見える技にではなく、おまえ自身の心の奥に、意識を集中させなさい。

さすれば、物事は、万事うまくいくだろう・・・

こんな深遠な意味が隠されているのは、当時は知る由も無かったわけですが、ブルースは私生活でも、トレーニング以外に瞑想を実施することなど、メンタルな部分のトレーニングも重視していたようです。さすがワシントン州立大学哲学科です。死後32年経ちますが、当初は当然ブルースの持つ肉体的な技の部分に惹かれ、ファンになりましたが、その後はそのメンタルな部分に惹かれ、よりいっそう好きになりました。

単なるアクションスターであったら、ここまで人気を継続できたか?できなかったでしょうね。

ブルースの残した言葉で、こうなりたいと思える一節です。

私は船に横たわって、タオ(道)と一体になった自分を感じた。
  自然と融合した人間になったのだ。

 ・・・そういう私の心には、いかなる葛藤も無かった。 

   私にとって全世界が一つになっていたのだ・・・

            ─────ブルース・リー


*専門的記述に関しましては、引用をお許しください。














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