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BORN TO BE WILD

peter
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今回のタイトルは、いわずと知れた、映画「EASY RIDER」のタイトルソングですね。実は僕は、この映画を、初めてみたのは、地元のひなびた映画館で、3本立てかなんかで、見たのが最初なんです。それも多分小学生か中学生の年端も行かないころです。
はっきり言って、理解の範疇を超えてました。今でこそ、ドラッグの低年齢化が社旗問題になっているご時世ですが、あの当時、不良はシンナーと相場が決まってました。そういうご時世でしたから、劇中で、ピーターフォンダやデニスホッパー、途中から旅に参加の、ジャックニコルソンが恐る恐る吸っていたものが、マリファナであろうとは知る由もなく、100%タバコを吸っていると、信じて疑いませんでした。

それから月日は流れ、約20年くらい経ったでしょうか。ある日ふと立ち寄った、ビデオ屋さんで、EASY RIDERのタイトルを見つけ、なんとなくですが、もう一度見たい衝動に駆られ、見てみると、これが面白い。
どこがって…当時のアメリカでヒッピーと呼ばれている人たちの扱われかたとか、社会的にはどういう目で見られていたのかとかですね。後から追いかける形で僕なりに時代背景を、勉強してみました。

1969年には、今や伝説ともなっている、ウッドストックというニューヨーク郊外の町に40万人もの人が集まり、コンサートが3日間に渡って行われた。その時人々は、ひょっとすると世界は変わるのでは、と思った。ドラッグをきめ、今までに無い世界が見え、それを表現した。サイケデリックミュージックが全世界的に売れたとき、ロックで精神の革命ができるのではと人々は思った。愛と平和を信じる人々が集まり、自給自足の共同体を作って暮らせば、そのコミューンは理想社会になるのではと、人々は思った。そして思うだけではなくそれを実行したのである。映画「EASY RIDER」は、そうした人々のところを巡る旅の映画である。
しかし映画は、力強くその新しい精神革命をアジテートするわけでも、コミューンの美しさを賛美するわけでもない。コミューンはなにやら薄汚れていて生気はないし、主人公たちがドラッグをきめたところで別に何が起こるわけでもない。精神革命の闘士であるはずの主人公たちは田舎の食堂で、住民から白い目で見られ、飯も食わずに、コソコソと逃げ出すだけである。そしてラストでは虫けらのように撃ち殺されてしまう。

恐らく、明らかに彼らはヒッピーカルチャーの限界と終わりを自覚していた。だからこそ映画を作った。ただあの映画は決してヒッピー批判の映画ではなく、むしろそうした文化の当事者によるヒッピーカルチャーそのものといえる作品である。
余談ですが、フォンダ、ホッパーに限らず、この映画のせりふには脚本らしいものがなく、その場限りのアドリブだったそうだ。もちろん、劇中のヒッピーなども、現地で調達した本物…つまり、リアルなロードムービーだったといえる。

映画に出てくるたそがれた人々、途方にくれた人々ーそれがまさにピーターフォンダであり、デニスホッパーであったのだ。
あの時代、人々はすべて本気だった。本当に違う世界が見えると思って、どこまでもドラッグをきめた。理想社会が作れると思って、共同体を作り、そこで子供を生み育てたのである。それだけに失敗したダメージは巨大であり、多くの人が死んだりもした。

なんかこういうことを考えてみると、当時の大人たちがヒッピーという若者を毛嫌いしていたのとは、裏腹に、彼らとしてはとてもまっすぐな思想の元で、本気で理想的な社会を作ろうと考えていたということがわかり、現在、社会問題になっているドラッグの問題とは、根本的に違うものがありますね。最も異なる点は単なる楽しみでフラフラしていたわけではないというところですね。

製作、主演のピーターフォンダの父親はアメリカを代表する名優ヘンリーフォンダ、姉もまた「バーバレラ」でセクシーアイドルとなった女優のジェーンフォンダ。ピーターフォンダは元々ハリウッド有数のサラブレッドだったのである。しかしEASY RIDER以前の彼は、フォンダ一家の面汚しであり、ゴク潰しであった。そんな彼がEASY RIDERを撮れたのは、決して偶然ではない。社会的アウトローだったからこそ、アウトローの視点からみたアウトロー映画をつくりえたのである。
偶然だったのは、時代が、そのような映画の出現を待っていたということ。ベトナム戦争下にあった当時のアメリカは、国中が反体制的なムードに包まれていたのだ。時流に敏感なジェーンフォンダは反戦運動家になり、そしてゴク潰しだったピーターフォンダはわずか35万ドルの予算で2000万ドル以上を稼ぎ出すハリウッド期待の星となった。

しかしこの後、ハリウッドで彼が大々的にスポットライトを浴びることは、二度となかった。その姿は、自由を謳歌しながら最後にあっけなく殺されてしまったEASY RIDERのキャプテンアメリカに奇妙に重なる。
もともとこれ一本しか作れない才能だったのか?それとも彼の中に、ハリウッドには迎合できない何かがあるのか。僕は後者だと、思います。

この時代をタイムリーに生きてみたかったですね。何せ僕には、ヒッピーとしての気質は十分あると、昔、姉に言われましたから…鋭いご指摘。゚(ノД`)゚。

自然に出したいなら我慢して下さい こたえは3日後・・・

          【カイテキオリゴ】








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